
Interview
社員インタビュー
『三国で叶えられた、理想の働きかた。』
三国には、物流・工事・海の仕事・製造など、さまざまな仕事があります。
地元で安定して働きながら、結婚や子育ても両立できる。
そんな理想を叶えている先輩社員たちに、入社のきっかけや仕事のやりがいを聞きました。

ちゃんと稼げて、しっかりサポートしてくれる職場です!
フォークリフト未経験から成長できました
業務請負グループ(製造スタッフ)
Tさん (2023年入社)
直前まで働いていた製薬会社の工場が閉鎖され、県外勤務になると言われたため、地元で働ける職場を探していたところ三国と出会いました。ハローワークで見つけて見学したとき、「家から通いやすい」「給料も前職と同じくらいかそれ以上」と、自分の希望に合っていて応募しました。将来を見据えて安心できる環境だと感じました。
アルミ製品の原材料を、フォークリフトで集めて所定の場所に運ぶ仕事をしています。材料にはバーコードが貼られていて、それを読み込めば何の素材かすぐに分かるようになっているので、誤投入を防ぐ仕組みも整っています。
最初はフォークリフト操作に苦戦して、荷物を崩したことも…。でも、先輩が練習に付き合ってくれて、今では「うまくなったな」と言われるくらいになりました。運転中はとにかく安全第一。普通の車と違って後輪が動くので運転感覚も違いますし、資材の影からふらっと人が出てくることもあるので、常に周囲をよく見るよう心がけています。
私の場合、入社して1年目は日勤だけでしたが、結婚を考えて収入を増やしたくなり、「夜勤も入りたい」と上司に相談したらすぐにシフトを調整してくれました。慣れるまでは、最初の1ヶ月は定時上がりにしてもらうなど、無理のない形でスタートできたのもありがたかったです。
また、体調が悪いときに「病院に行ってから出勤したい」と言えば10時に出勤したりも可能です。小さい子どもがいる方も多く、プライベートに合わせた働き方には理解のある会社だと感じます!
見た目はちょっと怖そうな先輩もいますが(笑)実際はみんなフレンドリーで話しやすいです。分からないことがあれば自分から聞いてもちゃんと答えてくれますし、若手社員も増えてきて20~30代の同世代も多い活気ある現場です。業務中も声を掛け合いながら作業していて、チームで支え合う雰囲気があります。
フォークリフト未経験でも、しっかり教えてもらえる環境です。若手も活躍できる現場なので、一緒に働ける仲間が増えたらうれしいです!


正社員としての安定を求めて入社。
今は課長として仲間から頼ってもらえるようになりました!
工事部(課長)
Tさん (2013年入社)
前職では派遣社員として、機械組立のライン作業をしていました。でも、毎日決まった工程の繰り返しに物足りなさを感じ、「このままでいいのかな」と思うようになったんです。派遣のまま働き続けることでの将来への不安や、両親からの心配もあり、正社員の仕事を探そうとした時に、知り合いから三国を紹介してもらいました。
正直、溶接や工事の仕事に興味はありませんでしたが、とにかく「正社員として腰を据えて働きたい」という気持ちが強かったのと、信頼できる人からの紹介という安心感もあり、入社を決めました。
工事部の業務内容は溶接、高圧洗浄、グラインダーでの切断、足場組立など多岐にわたりますが、メインは石油備蓄基地や火力発電所で使う配管や構造物の製作・取り付け工事になります。溶接の仕事は全体の約4割程度。イチから配管を作るよりも、現場に出向いて劣化した配管を取り外し、工場で補修箇所を溶接修理することが多いですね。溶接する人、磨く人、寸法を測る人など、役割分担して進めています。
私は課長として、工事のお見積書作成や業者との打ち合わせ、電話対応なども担当しています。
社員をまとめる立場を任されたことが、自分にとって大きな成長の転機でした。人員配置を考え、それぞれの得意不得意や性格に合わせて役割を決めていくうちに、仲間が悩みを相談してくれたり、頼ってくれるようになったんです。
その後、課長に昇進してからは、お客様と直接やり取りする機会も増え、「三国に任せたい」「Tさんにお願いしたい」と言っていただけることが多くなりました。仲間やお客様からの信頼が、いまの大きなやりがいにつながっています。
5人ほどのチームで連携して動いていて、世代や経験に関係なく意見を言いやすく、何でも相談しやすい雰囲気です。職人気質の人はおらず、意外とフランク。やるときはしっかり、ゆるいときはゆるくーそんなメリハリのある職場です。
働きやすさについては、残業が少なめで土日祝休み。自分の時間を確保しやすく、育休もとりやすい環境です。仕事に必要な道具や制服はすべて会社が用意してくれるし、石油備蓄基地での作業でニオイがつくこともありますが、会社の洗濯機が使えるので家に持ち帰る手間なし。資格取得も会社が全面サポートしてくれるので安心して働けると思います!


子育てと仕事の両立を考えて転職。
今は、家族との時間も大切にできています!
物流部(石油配送ドライバー)
Oさん (2023年入社)
前職ではドラッグストアへのルート配送を11年間続けていました。ただ、毎朝4時には家を出て、帰りは夕方5時〜6時。体力的にもきつくなってきたし、3人目の子どもが生まれたばかりだったので、「もう少し早く帰れて、妻の負担も減らしたい」と思っていました。 そんなとき、知人が三国で働いていると聞いて話を聞いてみたら、「労働時間も短くて、人間関係もいい」と教えてもらい、家からも車で5分と近かったので「ここなら続けられそうだ」と思って転職を決めました。
タンクローリーで、ガソリンスタンドや工場などに石油製品を配送する仕事をしています。出社は朝5時半で、積み込みを終えたら2~3便に分けて配送します。エリアは福井県北部や石川県加賀市周辺が中心で、1日あたり3〜6件程度を回ることが多いです。 忙しい冬場は17時くらいまでになることもありますが、普段は基本16時には帰れて、早い日は14時台に終わることもあります。仕事の後に保育園のお迎えにも行けるので助かっています。
以前も運送業をしていましたが、タンクローリーの運転は初めてでした。入社後約1ヶ月間は横乗り研修があり、先輩がマンツーマンで教えてくれました。その際に、色んな話もできて関係性もつくれたのでよかったです。石油製品を扱うのに必要な危険物取扱資格は、私は入社前に取得しましたが、入社後に取得する人も多く、会社としても全面的にサポートしてくれるので、未経験でも安心してチャレンジできますよ。
危険物を扱うので、ミスが許されない分、気が抜けない場面もありますが、「無事に届けて帰ってくる」こと自体が大きな達成感につながります。最初はミスをしてブザーがなってしまうこともあったのですが、1~2年経つと全くなくなってきて、ミスなく仕事ができるようになりました。やはり基本動作をしっかり守ることが一番大事だと思います。 配送先で「いつもありがとう!」と声をかけてもらえたり、顔を覚えてもらえたり、人との関わりの中にやりがいを感じる場面もありますよ。
30代から60代まで幅広い世代が活躍していますが、年齢関係なく話しやすくて、穏やかで働きやすい職場です。出発前や戻ってきたときには自然と雑談があり、和気あいあいとしています。
また、福利厚生の「子育て休暇制度」もありがたく利用しています。うちは高校生・小学生・保育園の3人の子どもがいて、運動会や入学式などで何度か使いました。この制度は有給とは別で休むことができるので、子育て世代には本当に心強いです。「子育てと両立しながら安定して働きたい」人には、自信を持っておすすめできる職場です!


長距離ドライバーだけど孤独じゃない。
めちゃくちゃスタッフの仲が良いんです!
物流部(長距離ドライバー)
Oさん (2022年入社)
もともと「いつかはトレーラーに乗りたい」という憧れがありました。前職では大型トラックに乗っていましたが、もっとレベルアップしたい気持ちが強くて。毎日400〜500個の荷物を手積み・手下ろしするような環境で体力的にもきつかったり、運行管理も甘くて十分に休憩が取れない日もありました。 そんなとき、前の職場の仲間が三国に転職していて、話を聞くと「トレーラーの台数が多くて、若手でもチャンスがある会社」「技術力の高い先輩がいて、教えてくれる人もみんな優しい」と教えてくれたんです。トレーラーに乗れる環境が整っていて、ちゃんとステップアップできる。まさに自分が探していた場所だと感じて、すぐに話を聞きに行きました。
主にアルミ製品などを、平ボディのトレーラーで長距離輸送しています。行き先は関東・関西・九州などさまざまで、泊まりの運行が基本です。積み荷はクレーンを使うため、体力的な負担はそこまで大きくありませんが、荷崩れしないように荷締めして、シートを掛けるなど、安全確認は非常に重要です。 また、車中泊が多い分、車内を快適に整える工夫ができます。外食が続くと健康に良くないので、冷蔵庫を置いて自炊するなどちょっとしたキャンプのような面白さもあります(笑)
職場の雰囲気はめちゃくちゃ仲が良いんです。ドライバー同士のコミュニケーションも多く、納品先が初めての場所だったときには「こうした方がスムーズだよ」と先輩が声をかけてくれたり、「何かあったらいつでも電話して」と言ってもらえたり。 年齢やキャリアに関係なく、誰でも自然と助け合う風土があります。僕も今では後輩にアドバイスしたり、連絡が来たらすぐ答えられるようにしています。「ドライバーは1人の仕事」って思われがちですが、三国はチームで働いてる実感がある職場ですね。
三国に入って驚いたのは、学校行事や急な用事にも理解があり柔軟に対応してもらえることです。例えば、授業参観や町内会の当番があるときに、上司に相談すれば融通を利かせてもらえるので気兼ねなく参加できます。 また、トレーラーに乗れるようになってから収入も上がり、妻が正社員からパートに切り替えて夢に向かって動けるようになりました。僕自身も毎日生き生きと働いていて、そんな姿を見て家族も安心してくれています。頑張った分だけしっかり評価されて、家庭も安定する。転職してよかったと、家族も感じています。
「人の良さ」と「チャンスの多さ」、そして「働きやすさ」だと思います。ドライバーは1人の仕事に見えて、実は仲間と助け合う場面がたくさんあります。三国には、技術も人柄も信頼できる仲間たちがいて、わからないことはいつでも聞けるし、困ったら自然に誰かが助けてくれる。そんな空気がある会社です。 また、トレーラー台数が多いため、若手にもチャンスが回ってきやすいのも魅力です。僕自身、入社して1年半ほどで免許を取り、今では長距離トレーラーを任されるようになりました。最初は不安もあるかもしれませんが、「一歩踏み出せば、ちゃんと成長できる場所」だと胸を張って言えます。興味があるなら、まずは話を聞きに来てもらえたら嬉しいです。


国家資格を一つずつ取得していくなかで、
「自分もやればできるんだ」と感じました!
海事部
Tさん (2019年入社)
前職の会社が倒産して転職を考えていたとき、ハローワークで三国の「海事部」の求人を見つけました。もともと釣りが好きで、海に関わる仕事がしたいと思っていたのですぐ見学を申し込みました。 実際に職場見学したとき、港に入ってくる大型タンカーに向かって何の迷いもなく小さな作業船で近づいてロープを受け取る作業を見て「すごいな、自分もやってみたい!」と思ったのがきっかけです。迫力がありました!
船の着岸・離岸作業、作業船の操船がメインですが、重機での積み込みや火力発電所での作業、ロープワーク、簡単な溶接まで、本当に幅広く担当しています。日によって内容が全く変わるので、単調な作業が苦手な自分にはぴったりです。 現場ではチーム全員で動いていて、みんなが一通りの仕事ができるようにローテーションしています。作業はその日船が来るかどうかで変わるため、柔軟な対応が求められる仕事ですね。
僕自身が完全に未経験からの入社でしたが、先輩たちが本当に丁寧に教えてくれたので、安心して入ってこれました。教育担当が決まっているわけではなく、「誰にでも聞ける空気」があるのがありがたいです。 最初はロープの結び方や安全知識から教わり、数週間で実際の作業に参加。半年くらいで小型船舶免許を取得して、操船にも挑戦しました。やる気次第でどんどん成長できる環境です。
正直勉強は苦手なタイプなのですが(笑)、国家資格をひとつずつ取得していくなかで、「自分もできるんだ」と感じたときは大きな達成感がありました。フォークリフトやクレーン、小型船舶など、すべて会社が費用を出してくれて、何度でもチャレンジさせてもらえます。 また、巨大な船を相手に、絶対にミスができない作業をやりきったときの達成感は一塩です。危険と隣り合わせの仕事だからこそ、真剣に向き合う価値がありますし、仲間と協力して乗り越える喜びがあります。
少人数のチームで、雰囲気はとても良いです。真面目にやるときはやる、休憩中は和気あいあいとしていて雑談も多く、オンオフの切り替えがしっかりしています。色んな運動部が集まったような感じで、堅苦しくなくて過ごしやすいですね。 家庭の事情にも理解があり、僕自身、子どもが2人いて共働きですが、急な呼び出しや行事の時も休みが取りやすく、すごく助かっています。家族を大切にしたい人にもおすすめできる職場です!
